CRISIS CORE –FINAL FANTASY VII– REUNION
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CRISIS CORE –FINAL FANTASY VII– REUNION
90
SCORE
『CRISIS CORE –FINAL FANTASY VII– REUNION』は、2007年にPSPで発売された『CRISIS CORE –FINAL FANTASY VII–』のHDリマスター版です。若きソルジャー、ザックス・フェアの物語を追体験するアクションRPGで、『ファイナルファンタジーVII』本編の前日譚が描かれます。グラフィックのHD化、全3Dモデルの一新、フルボイス対応、バトルシステムの刷新、楽曲のアレンジなど、単なるリマスターに留まらない進化を遂げ、現代のゲームとして生まれ変わりました。
基本情報
| プラットフォーム |
PCSwitchPS4PS5Xbox OneXbox Series X/S |
|---|---|
| 発売日 | 2022年12月13日 |
| 開発・販売 | Square Enix, TOSE CO., LTD. |
| 価格 | 7,980円 |
詳細スコア
グラフィック
95
ストーリー
85
ゲームプレイ
88
マルチプレイ
0
サウンド
90
コスパ
90
良い評判
- 愛されたオリジナル版を忠実に再現しつつ、現代向けに大きく進化したリマスター作品です。
- Unreal Engine 4を採用し、グラフィックとキャラクターモデルが大幅に向上しており、非常に美しい映像体験ができます。
- 戦闘システムが高速化され、よりスムーズでアクション性の高いものに改良されており、『FFVII REMAKE』に近い感覚で楽しめます。
- 全ての会話シーンがフルボイス化され、物語への没入感が深まりました。
- オリジナル版の作曲家による新規アレンジ楽曲が多数収録され、サウンド面も強化されています。
- 『ファイナルファンタジーVII』の世界観を深く掘り下げ、本編への理解を深める上で不可欠な、感動的で魅力的な物語が展開されます。
悪い評判
- PSP時代の名残である、小規模で繰り返し感のあるミッション構造が、現代のゲームとしては単調に感じられることがあります。
- オリジナル版のCGムービーがそのままアップスケールされて使用されているため、最新のグラフィックと比べると画質が粗く、やや浮いて見えます。
- 一部のセリフや演出には、時代を感じさせる「大げさ」あるいは「意味不明」な表現が見受けられます。
- DMW(デジタルマインドウェーブ)システムは、ランダム性が高く、戦闘中に戦略を立てにくいと感じるプレイヤーもいます。
- メインストーリーの合間に大量のサイドミッションが存在するため、物語のテンポが悪く感じられることがあります。
- 探索要素が少なく、一本道な進行になりがちで、自由度が低いと感じるかもしれません。
プレイヤー総評
『CRISIS CORE –FINAL FANTASY VII– REUNION』は、PSPの名作を現代に蘇らせた、まさに「リマスターの粋を超えた」作品です。主人公ザックス・フェアの若き日を描く物語は、『FFVII』本編を知る方にとっては胸を締め付けられるほどに感動的であり、彼の成長と葛藤、そして仲間たちとの絆が深く描かれています。グラフィックはUnreal Engine 4で完全に刷新され、キャラクターモデルや背景はPS5世代に相応しい美しさで表現されており、かつての思い出が鮮やかな色彩で蘇るかのようです。戦闘システムも『FFVII REMAKE』に寄せたアクション性の高いものへと進化し、爽快感のあるバトルが楽しめます。フルボイス対応やアレンジされたBGMも、作品の世界観を一層深く彩っています。ただし、元が携帯機向けゲームであるため、ミッション形式の進行やマップ構造にはやや単調さが残ります。また、旧作のCGムービーは高解像度化されていますが、現代のグラフィックと比較すると、どうしても粗さが目立つ点は否めません。しかし、これらの些細な点が、本作が提供する壮大な物語と、ザックスという魅力的なキャラクターの輝きを損なうことはありません。特に『FFVII』ファンであれば、彼の生き様と、クラウドへと受け継がれる「夢と誇り」の物語は、時間を忘れて没頭してしまうことでしょう。本作は、現代のプレイヤーが『CRISIS CORE』を体験する上で、これ以上ない最高の形を提供してくれる、まさに決定版と言える一本です。